前回の続きになります。

何故多読だけでは合格率が低くなるのか。原因は以下の通りです。

1、構文をきっちり取らず、感覚で読んでいるので出来る問題と出来ない問題の差が激しい。

2、文法問題対策を表面的（丸暗記）にしかしていないので、正答率が5割ほどになる。

3、英文の情報構造（パラグラフリーディング、ディスコースマーカーの利用）の理解不足。

以上が主な理由となります。

対策としては以下の通りです。

1、英文のSVOC をきっちりとり、準動詞、不定詞、分詞構文などの識別も怠らない。

2、重要動詞が取る文型の把握、比較、準動詞、仮定法、分詞構文の真の理解。

3、主題（テーマ）、具体、結論などの把握、因果関係、並列、逆接などの把握。

上記３つを意識して学習すれば成績のムラはなくなってきます。

明日から6月ですが、英語は基本をマスターするには最低2か月かかります。

部活終了生は急いで取り掛かりましょう。

ソフィア学院では受験のキーとなる英語をフィーリングではなく、精読によって武器にする

授業（精密な板書）で難関国公立大、関関同立大合格へ導きます。